杜~フォレスト~

ぼくが考え、書いてきたこと

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術

【193】「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術 「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術 作者:佐藤 孝幸 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon 【16/10/13】さしあたって、太文字をザザッと見て読…

伝える。

【192】伝える。 伝える。 作者:栗山 英樹 ベストセラーズ Amazon 【16/10/10】図書館本。間もなくタイムアップなので、一旦読了扱いとした。本を読んでいる野球人は初めて知った(←偏見w)。選手に、まずは1人の人間としてどうだということを考えさせてい…

18歳からの格差論

【191】18歳からの格差論 18歳からの格差論 作者:井手 英策 東洋経済新報社 Amazon 【16/10/10】ザッと流し読みして読了扱い。ただし、これも機会があれば買って精読したいと思う。井手さんの著作を何点か図書館に予約してみた。人間と、人間の成長を信頼し…

本をサクサク読む技術

【190】本をサクサク読む技術 本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで (中公新書ラクレ) 作者:齋藤孝 中央公論新社 Amazon 【16/10/10】例によって?太文字の部分のみをザッピングして読了扱いとする。ただし、ブックガイドとしては有効なので、紙本…

肉体の悪魔

【189】肉体の悪魔 肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫) 作者:ラディゲ 光文社 Amazon 【16/10/10】めくるめく官能の世界を期待すると、肩透かしを食らうことになる。今世紀初頭、かくも自意識が肥大した人物像を描かなければならなかったのは、なぜだろうか。…

ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました

【188】ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました (コミックエッセイ) 作者:わたなべ ぽん KADOKAWA Amazon 【16/10/03】前にも「片づけ本」読んだ気がしているんですが、はるかによくわかりました。…

幸せについて

【2248】幸せについて 幸せについて 作者:谷川俊太郎 ナナロク社 Amazon 詩ともエッセイともつかない、不思議な書き下ろし散文集。するすると読めてしまったので、うまく自分の中でフックできないまま読み終えてしまった。図書館本。 * * *

地の星(『流転の海』第2部)

【2247】地の星 流転の海 第2部 地の星 (新潮文庫) 作者:輝, 宮本 新潮社 Amazon 宮本輝氏のご一家がモデルの大河小説第2部。妻子の健康のため、一度郷里に戻った松坂熊吾らを描く。第1部から続いている、戦争を弾劾する姿勢は胸を打つ。 * * * 全9部から…

100分de名著テキスト 折口信夫『古代研究』

【2246】100分de名著テキスト 折口信夫『古代研究』 NHK 100分 de 名著 折口信夫『古代研究』 2022年 10月 [雑誌] (NHKテキスト) NHK出版 Amazon 名前こそ知っていたものの、折口関連の著作は、実はこれが初めて読んだもの。大きな感銘を受けた…

傷を愛せるか 増補新版

【2245】傷を愛せるか 増補新版 傷を愛せるか 増補新版 (ちくま文庫 み-37-1) 作者:宮地 尚子 筑摩書房 Amazon 【22/10/23】医療人類学者にして、臨床にも携わる著者のエッセイ集。以前、同著者の『トラウマ』(岩波新書)を読んでいたことによる選書。 * …

本を読めなくなった人のための読書論

【2244】本を読めなくなった人のための読書論 本を読めなくなった人のための読書論 作者:若松英輔 亜紀書房 Amazon 【19/11/01】若松さんのご本は、何冊読んだだろう。その都度に蒙を啓かせられる思いがする。私もうつ病(当時)になった一時期、本を手にす…

心の深みへ

【187】心の深みへ 心の深みへ―「うつ社会」脱出のために (新潮文庫) 作者:隼雄, 河合,邦男, 柳田 新潮社 Amazon 【16/09/28】1986~2002年の間に行われた7回の対話をまとめたもの。2002年初出、2013年文庫化。本当に久しぶりに、河合隼雄のことばに接した。…

非常識な読書のすすめ

【186】非常識な読書のすすめ 非常識な読書のすすめ 作者:清水克衛 現代書林 Amazon 【16/09/24】書店「読書のすすめ」を江戸川区で営んでいる清水さんの本(初読み)。30節から成る。「非常識」とあるが、まあまあ「常識的」なことを言っている、自己啓発本…