杜~フォレスト~

ぼくが考え、書いてきたこと

大家さんと僕 これから

【2241】大家さんと僕 これから

 

 

【22/09/06】前作で手塚治虫文化賞短編賞を受賞した矢部の続編。やがて来るだろう「別れ」を予期させながら、しみじみと深い余韻を残す。しかしこれは、「ほっこり」ではないだろうと思うんだが。

 

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ちなみに、受賞作はこちら。

 

【21/12/01】「お笑い芸人」という言い方を好まないので、ここでは敬意を込めて「コメディアン」と呼ぶことにする。多才な「コメディアン」のコミックエッセイ第一弾と聞く。高齢で上品な大家さんとの交流が描かれていくが、淡々としていながら、視線は温かい。