【172】ぼくはこう生きている君はどうか
【16/08/12】2007年6月から2009年2月まで、5回にわたっての対談から編まれたもの。「 ことば」が、その人格・人間性の深いところから発せられたとき、それは思想とか哲学というに値するものとなる。いくつか書き留めておきたい。
▼あるのは抽象的な言葉だけで、こいつが杖にならないんですよ(鶴見)
▼強くなれと言ったって、強くない人間は永遠に強くならないよ(笑)。強いというのは威張るとかそういうことじゃないんです(鶴見)
▼「自分はこういうふうに生きている」「君はどうか」――、それが私にとっての哲学なんです(鶴見)
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再読してるけど、しばらく休止してます。