こんにちは。
私は毎週木曜21時から、clubhouseで「100分de名著を語ろう」というお部屋を主催しています。長寿番組のEテレ「100分de名著」をフォローする、ファンクラブ的なお部屋で、ほぼ3年継続しています。
今月のテキストは中江兆民の『三酔人経綸問答』で、番組講師とテキスト執筆を担当されているのは平田オリザさんです。12/14(木)の135回めとなる回は、その第2回放送分を扱います。
なお、この記事は放送(の録画)を視聴するより以前に作成しています。
テキスト目次
- 【はじめに】いまこそ見直したい、大らかなリベラリズム
- 【第1回】なぜ問答形式なのか
- 【第2回】洋学紳士と豪傑君――理想主義と覇権主義の対話
- 【第3回】「現実主義」の可能性――南海先生の論を中心に
- 【第4回】その後の兆民――『一年有半』『続一年有半』
第2回小見出し
※テキスト中の「小見出し」に、便宜的に通番を割り当てました。
- 自由と友愛の境地へ――洋学紳士の主張
- 戦わねば滅亡――豪傑君の主張
- 非武装中立という「理想論」
- 昭和三十年代という補助線
- 生まれてくるのが少し遅かった
- 中国に対する視線
- 侵略主義者の理屈
- 人間味という功罪
- 対話のしかたを啓蒙する
- シンパシーからエンパシーへ
- 対話における冗長率
番組録画を見て
上までを書いた後で手を止めて、第2回放送分の録画を視聴してみました。テキストにのみ採録されている記述もあるので、どちらとも接してみるのがいいと思いました。
追記
12/14(木)21時からの「100分de名著を語ろう」ルームに際しての「追記」があるかもしれません。お含みおきください。
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今回は以上といたします。お読みくださいまして、ありがとうございました。それではまた!