杜~フォレスト~

ぼくが考え、書いてきたこと

2407:都知事選・投票日を前にして

今週末の7日、大きな話題となっている東京都知事選挙が投開票日を迎えます。私はすでに、新人の候補に期日前の投票をいたしました。私の属する宗教団体では現職を推しているし、その組織からも「小池さんにお願いします」との「話」(指示ではありませんので)が回ってきています。

その団体は、伝統的に「革新政党」を毛嫌いしています。その新人候補は、その革新政党からも推されている「から」なのか、おそらくは「反・革新」感情も手伝ってか、現職を推しているのだと考えています。

しかし、団体組織からは、「なぜ」現職なのかということについて、4日現在でも、ついぞ聞いたことはありません。ちなみに、私が住む行政区では、都議の補選も行われており、そちらは「自主投票」ということになっているようです。

でも。

「自主」って何だよ!?

投票とは、そもそもが「自主」なのであって、「自主投票」という言い方は、まるで「白い白馬」ではないですか!

私が知りたいのは、なぜその候補を推す/推さないのかの合理的な「理由」です。できれば、ネガティブ・キャンペーンなどではなくて、正々堂々とした賛同なり批判なりの「理由」なのです。ムードや印象での賛否ではなく、です。

私は、反・現職サイドからの「批判」には、正当な根拠があるように思われますし、現職サイドには、そうした「批判」に対して、答えを用意する「責任」があると思っています。しかし、現職サイドからの反・批判の声は、少なくとも私には届いていない。その一点のみでも、現職に対する「批判票」を投ずるべきであると考えています。7日の開票を待って、この続きを書きたいと思います。ありがとうございました。